美容成分辞典(ハ)
パラベン | パラベンは防腐剤としての役割を果たす成分。刺激の強い成分なので化粧品が腐るのを防ぐ代わりに肌への負担も大きい。 |
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ハイドロキノン | コーヒーや苺などにも含まれる天然成分で酸化を抑える還元作用がある。シミの原因となるメラニンの生成を抑制し、出来てしまったシミ漂白するなど強力な作用をもつ成分。そのことから「肌の漂白剤」とも言われている。 |
白色ワセリン(はくしょくわせりん) | 黄色ワセリンより純度が高く、安全性に非常に優れている。軽症の皮膚トラブルなどに使われる。 |
美容成分辞典(ヒ)
ヒアルロン酸 | 元々、人の体内に存在する成分で水分を保持・保湿する働きが優れている成分。 |
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ヒトオリゴペプチド | いらないものを押し出しながら細胞を活性化し、肌再生を促す作用がある。さらに皮膚のしわなどの老化現象を食い止める働きがある。 |
ビタミンA | 脂溶性ビタミンの1つ。皮膚や粘膜などを正常に保持する働きや、視覚の正常化や成長、免疫力の維持などに関与しており、健康に欠かせない栄養素。 |
ビタミンB | エネルギーをつくり出したり、皮膚や粘膜の健康維持に不可欠の栄養素。また、脳や神経、皮膚などを健康に保つ働きがある。 |
ビタミンC | ビタミンの中で強い抗酸化力を持っており、老化や病気の大きな原因になるといわれる活性酸素から身体を守る働きがある。ビタミンCはタンパク質とくっつきコラーゲンになったり、メラニンの生成を抑制しシミやそばかすなどを予防してくれる。 |
ビタミンE | ビタミンEは強い抗酸化力を持っており、体内の脂質を酸化から守る働きがある。また活性酸素を除去する働きがあるので老化防止になる。ビタミンEはビタミンCを一緒に摂取することによって相乗効果が得られる。 |
BBクリーム(ビービークリーム) | BBクリームのBBとは「Blemish Balm」の略で傷や欠点を隠す役割かある。下地・ファンデーション・コンシーラーが一本になったもの。 |
美容成分辞典(フ)
フェノキシエタノール | フェノキシエタノールはアルコール成分の一種で緑茶などにも含まれる成分。悪いイメージの強いパラベンに代わる成分として最近注目されており、パラベンフリーなどの商品にパラベンの代わりに防腐剤として使用してある。「天然由来成分」で肌に優しいイメージですが、殺菌力が強いために配合量は製品中1%以内と制限されています。フェノキシエタノールに、喉や呼吸器に刺激を与えてしまうので、呼吸器に疾患を持っている方は注意が必要。 |
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フラバンジェノール | 高い抗酸化作用をもつポリフェノールの一種。肌のターンオーバーを正常に整え、蓄積されたメラニンが定着しないように排出をサポートする効果がある。 |
プロポリス | 樹液や花粉などから集めてきたものとミツバチの唾液や分泌物で作られている粘着性の物質のこと。主に、巣の補強やウイルス・病原体を防いだり、敵からの侵入や巣の温度を保温する役割がある。 |
白金(プラチナ)ナノコロイド | プラチナを極小の粒子にしたもの。他の貴金属に比べてアレルギーが出にくいものとして知られており、強い抗菌作用、抗酸化作用を持ち、化粧品や健康食品などに多く使われている。 |
プロテイン | 肉や魚、大豆などにも含まれているタンパク質のこと。効率よく摂取して筋肉を付けたり、栄養を補助する目的のもの。筋肉を付けるときに摂取するイメージが強いが、決してプロテインは筋肉増強剤ではない。 |
プロペト | 純度の高い白色ワセリンよりも精製度が高く、不純物を取り除いたもの。唇など皮膚の薄いデリケートな部分にも使用できる。 |
美容成分辞典(ヘ)
美容成分辞典(ホ)
ポリフェノール | 植物の皮、種子などに含まれている色味や苦み成分のことで自然界に何千種類も存在している。活性酸素の働きを抑えたり、抗酸化作用が強いことが特徴。 |
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ホホバ油 | ホホバの実や種子から抽出される天然オイル。保湿能力が優れており、人間の皮脂とよく似ているので肌馴染みがよい。 |